61年目の終戦記念日
本日は、61年目の終戦記念日です。先の大戦で亡くなられた多くの方々の御冥福を心よりお祈りしたいと思います。
本日は、首相が靖国神社を参拝した事で、色々と騒がれてましたが、
自分的には、参拝に賛成です。参拝する事に、いちいち諸外国に色々言われる筋合いはありません。
先の大戦において亡くなられた方々に対して、哀悼の意を示すのは当たり前。
ただ靖国神社には、A級戦犯となった東條英機や広田弘毅らも祭られてるから、反発を受けるのでしょうが、
東條英機が正しかったとは言いませんが、東條英機が首相だから戦争が起きたとは自分は思いません、
当時の時代背景を考えれば、他の人が首相をやっていても、戦争という道を選択したのではないでしょうか、
当時の日本は、戦争を回避する為に、日米交渉をしてましたが、
アメリカ国務長官ハルの最後通牒を受けて、戦争へと踏み切ったわけですが、
主な内容はこんな感じだったと思う、
- 日、独、伊、三国同盟の破棄
満州事変の前の状態に戻せって感じになるのか、こんなふざけた条件出されて、はい分かりましたとか言えると思ってんのか。
日本は既に各国から経済制裁を受けていて、石油などの不足に陥っていたので、
条件を呑んでジリ貧に陥るか、資源・領土確保の為に戦争に撃って出るかという究極の選択しかなくて、
戦争という道に進んでいくのですが、アメリカは無理難題を言ってきて戦争へ導いたとしか考えられない、
日本が軍事力を背景に中国や朝鮮を支配した事は、決して良い事だとは思いませんが、
日本・ドイツ・イタリアが他国を軍事力で支配した事は間違ってるけど、
イギリスやフランス・アメリカ・オランダはどうなんだよ、日本・ドイツ・イタリアよりも前に散々アフリカや中国などを軍事力を背景にして植民地にしてたじゃないか、
その後世界大恐慌で世界中が不況に陥り、植民地を持たない日本・ドイツ・イタリアなどが国内状況打開の為に、
植民地獲得へと走り、イギリスやフランス・アメリカ・オランダ等と対立していき、
戦争へと進んでいくのですが、
日本・ドイツ・イタリアはイギリスやフランス・アメリカ・オランダのしてきた事を遅れて行ったって感じで、
イギリスやフランス・アメリカ・オランダがしてきた事だって決して正しい事ではないのに、
なのによく正義と平和の為に戦ったとか言えるよな、全くもって馬鹿にしてる、
これでは同じような事してるのに、早いもの勝ちですって言ってるとしか思えない、
早かろうが、遅かろうが、軍事力を背景にして植民地獲得してきた国々はみんな謝罪すべき点があるんじゃないのか、
凄く矛盾してるとしか思えない。
日本を戦勝国が裁いた極東国際軍事裁判でインドのパール判事は、ハル、ノートのような無礼なものを受け取れば、日本のみならず、モナコ王国やルクセンブルク大公国(のような弱小国)でさえも、米国に対して矛(ホコ)をとって立ちあがったであろう。と言ったのですが、もちろん無視されてしまうのですが・・・。
しかも信じられない事にハル・ノートとかいうふざけた条件叩きつけて来た、米国務長官ハルが、昭和二十年(1945年)に、ノーベル平和賞を受賞してるんだから、全く理解出来ない、日米交渉における努力を中心とした、平和外交に力を尽くした点が評価されたらしいのですが、どこがだよって感じなんですが、バカにしてんのか、どうしようもない平和賞だよ全く、全く馬鹿げてて笑っちゃおうよ (BOYFRIEND)って感じ。
賛否両論あると思いますが、自分的に思うところを書いてみました。
とにかく2度と戦争はして欲しくないし、してはいけないと思います。
改めて、この戦争で亡くなられた方々に哀悼の意を表したいと思います。